英検5級は単語を覚えた分だけ合格に近づく
英検5級は中学初級程度とされる、英検の最初の級です。出題される英文は短く、文法も基本的なものだけですが、その分「単語を知っているかどうか」がそのまま得点の差になります。
5級の単語は、色・数字・曜日・家族・食べ物など、身の回りのものを表す単語が中心です。英語の世界で一番よく使われる単語ばかりなので、覚えたことが無駄になることは決してありません。
小学生や中学1年生にとっては、英単語を覚える習慣を作る絶好の機会です。合格という目に見える目標があると、単語の暗記も楽しく続けられます。
覚え方のコツ
何度も繰り返し挑戦するうちに、自然と単語が身についていきます。分からない単語が出てきても気にせず、どんどん先に進みましょう。間違えた単語こそ、新しく覚えるべき単語です。
単語は発音といっしょに覚えると忘れにくくなります。日本人が苦手な L と R の発音は、下の「L と R の発音のコツ」を参考にしてください。
👅 L と R の発音のコツ(舌の位置)
日本語の「ラ行」は L と R の中間の音なので、そのまま言うとどちらにも聞こえにくくなります。舌先がどこかにつくかどうかが最大のちがいです。
L(エル):舌先を「つける」
- 舌先を上の前歯のすぐ裏の歯ぐきにしっかり押しつけます。
- 舌先をつけたまま、舌の両わきから声を流し出すように「ウー」と声を出し、そのあと舌を離して次の母音へ進みます。
- 単語の終わりの L(tall、small、school など)は、舌先をつけたまま「ォ」に近いこもった音で終わります。「スモール」の「ル」をはっきり言わないのがコツです。
R(アール):舌先を「どこにもつけない」
- 舌先を口の中のどこにもつけず、少し奥へ引いて軽く丸めます(舌先を上に反らせても、舌全体を奥に引いてもOK)。
- 唇を少し丸めてすぼめ、小さく「ゥ」と言う準備をしてから声を出すと出しやすくなります(room は「ゥルーム」のイメージ)。
- 単語の終わりや母音のあとの R(car、teacher、water、summer など)は、舌を丸めたまま「アー」とこもらせて終わります(アメリカ発音)。
英検5級の単語で練習しよう(ボタンで発音を確認できます)
L と R の両方が入る単語:color(カラー)は、最初の l で舌先を歯ぐきにつけ、最後の r では舌を離して丸め、「ァー」とこもらせて終わります。
まちがえると別の単語になる例:light(光)と right(右・正しい)、long(長い)と wrong(まちがった)。舌先がつくかどうかで意味が変わります。
💡 練習法:鏡の前で口を少し開けて言ってみましょう。L は舌先が歯の裏に見え、R は舌先が見えずに奥に引っこんでいればOKです。