英検4級で覚える単語の数が一気に増える
英検4級は中学中級程度とされ、5級に比べて覚えるべき単語の数がぐっと増えます。長めの会話文や、掲示・メールを読む問題も登場し、文脈の中で単語の意味をつかむ力が問われます。
4級の単語には、動詞の過去形、時を表す表現、場所を表す前置詞など、文を組み立てるのに欠かせない単語がたくさん含まれます。ここをしっかり押さえておくと、3級以上の学習がずっと楽になります。
不合格の原因として多いのは、文法よりも単語の取りこぼしです。4級の単語を確実に覚えることが、合格への一番の近道です。
覚え方のコツ
意味が分かるようになったら、つづりも書けるか確認しましょう。分からない単語が出てきても気にせず、どんどん先に進みましょう。間違えた単語こそ、新しく覚えるべき単語です。
単語は発音といっしょに覚えると忘れにくくなります。日本人が苦手な L と R の発音は、下の「L と R の発音のコツ」を参考にしてください。
👅 L と R の発音のコツ(舌の位置)
日本語の「ラ行」は L と R の中間の音なので、そのまま言うとどちらにも聞こえにくくなります。舌先がどこかにつくかどうかが最大のちがいです。
L(エル):舌先を「つける」
- 舌先を上の前歯のすぐ裏の歯ぐきにしっかり押しつけます。
- 舌先をつけたまま、舌の両わきから声を流し出すように「ウー」と声を出し、そのあと舌を離して次の母音へ進みます。
- 単語の終わりの L(cool、useful、hospital など)は、舌先をつけたまま「ォ」に近いこもった音で終わります。「ホスピタル」の「ル」をはっきり言わないのがコツです。
R(アール):舌先を「どこにもつけない」
- 舌先を口の中のどこにもつけず、少し奥へ引いて軽く丸めます(舌先を上に反らせても、舌全体を奥に引いてもOK)。
- 唇を少し丸めてすぼめ、小さく「ゥ」と言う準備をしてから声を出すと出しやすくなります(ready は「ゥレディ」のイメージ)。
- 単語の終わりや母音のあとの R(dark、hard、party、theater など)は、舌を丸めたまま「アー」とこもらせて終わります(アメリカ発音)。
英検4級の単語で練習しよう(ボタンで発音を確認できます)
L と R の両方が入る単語:world(ワールド)は、舌を丸めた「ワー」のあと、舌先を歯ぐきにつけて l を言い、最後に d で止めます。舌を「丸める → つける」と動かすのがコツで、英語の先生でも練習する難しい単語です。
まちがえると別の単語になる例:fly(飛ぶ)と fry(油であげる)、long(長い)と wrong(まちがった)。舌先がつくかどうかで意味が変わります。
💡 練習法:鏡の前で口を少し開けて言ってみましょう。L は舌先が歯の裏に見え、R は舌先が見えずに奥に引っこんでいればOKです。plane や bring のように子音とくっつく L・R は、間に「ウ」を入れずに一気に言いましょう。