1950年代まではありました。
海岸の上に道路を通すことになったのもコニーランドが消滅する一因だったような気がします。
鎌倉-逗子を結ぶ海岸道路(旧有料道路)ができる以前には逗子海岸の幅がかなり広く、また海水浴も昨今とは比較にならないほどの人気のある娯楽でした。
海には「海上ページェント」と呼ばれる桟橋のようなものが毎夏造設されて催し物が行われていましたし、海岸側には「コニーランド」と名打った小さな遊園地が夏だけ営業していました。
乗り物、お化け屋敷、びっくりハウスなどがありました。
日没後にはお祭りのような怪しげな楽しさを電飾が盛り上げました。
逗子の「コニーランド」、これ私、ずっと「コニーアイランド」だと思い込んでいました。
逗子海岸で営業していたコニーランドですが、ニューヨークの「Coney Island」とは恐らく無関係です。